サイゼリヤの彼女からのフェイドアウトの傷を癒すためにマッチングアプリではいいねを押し続け、暇さえあれば婚活パーティに顔を出していた
婚活パーティではなかなかカップリングせず、主に活動の中心はアプリになっていった
運よく1つ上の女性とマッチング
自分は子供が欲しい願望は特になかったので、お相手の希望年齢は±5歳に設定していたので、年上女性とマッチングすることも比較的多かった
お酒が好きということで、居酒屋に行きましょうということになった
待ち合わせ場所から3分以内で行ける、予算4000円くらいの居酒屋を予約
実際に会った彼女は短い髪の毛のかわいらしい、とても素敵な女性だった

お店に着いたときも
「わ~ここおしゃれですね!いつもこういうお店で飲んでるんですか!?」と喜んでもらえた
いくつか注文し、お酒が運ばれてから乾杯
私自身が沈黙が苦手で質問をたくさんした
そして運ばれる料理もおいしく箸が進んだ
前菜7種盛り合わせはどれも最高だった

前菜がもうすぐなくなりそうなときにお相手がこう言った
「・・・ポテサラとピクルス食べたかったなぁ~~」
「え?!食べてないんですか?僕もしかして一人で食べた?!」
「そうですね・・まさか全部食べるとは思わなかったので・・
私もはじめに取っておくべきでした~~笑」
そこからの会話は全く覚えていない
話に夢中でこその配慮までできなかった
自分の視野の狭さに泣きそうだ
女性はちゃんと見ている
「この人は相手のことを気にかけてくれる人かどうか」
「ポテサラとピクルス食べたかったなぁ~」
この言葉は一生忘れない

